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Google画像検索の秘密

百聞は一見にしかず、ネットを通して訴えたいもの、売りたいもの、検索して欲しいものの中に、画像検索でひっかりやすくしておく分野はあると思う。

海外では画像検索で表示されやすくすることの重要性を説くサイトを目にするが、日本の場合、画像検索に重きを置く人たちはほとんどいないようだ。

もったいない話。





Google画像検索に、セーフサーチというものがある。有害コンテンツなどをできるだけ表示させない機能を持つ。

Google画像検索の秘密_f0173567_6453757.jpg



デフォルトは中に設定されている。ここで強にした場合と、なしにした場合に何か違いはないか調べてみた。

すると興味深い現象をみつけた。セーフサーチ強に設定すると、画像のファイル名に日本語文字列を含むものの割合が高くなる。

以下は、日本語を含む画像ファイル名の数である。表示数は1画面20枚。

検索語:富士山
強:18枚
無:6枚

検索語:北海道
強:9枚
無:3枚

検索語:うどん
強:16枚
無:4枚

検索語:モデル
強:5枚
無:3枚

検索語:芸能人
強:2枚
無:0枚

検索語:タレント
強:2枚
無:1枚

検索語:自動車
強:5枚
無:0枚


わずか7キーワードだけの調査ではあるが、すべてセーフサーチを強にした場合の方が日本語ファイル名が多いことがわかった。

ファイル名を日本語にしてアップロードしてしまうこと自体に少し驚いたが、unicodeの時代ならそれもありか。

さて、日本語を含めたから画像が上位に表示されたのかどうか、これだけではなんとも言えないが、日本語ファイル名を使ったことのないユーザーにとってはやってみる価値がありそうだ。

まぁ、最終的には閲覧者がセーフサーチ強にしているか、なしにしているかで、日本語ファイル名にすることの意味が違ってもきそう。

なお、セーフサーチなしでアダルトなキーワードを入力するととんでもないことになる。勤務中の人は絶対やってはいけません!!

  by suiteama | 2008-07-13 07:02 | 検索エンジン

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